便利屋フランチャイズの加盟金を比較|6社でもっとも安いのはどこ?便利屋フランチャイズではじめようとする場合、加盟金を支払うことになります。加盟金は加盟時に一度払うだけです。【2024年1月最新】6社の加盟金を比較便利屋お助け本舗便利屋お助けマスター町の便利屋さんファミリーおうちの御用聞き家工房クライアントパートナーズ便利屋ベンリー加盟金104,762円330,000円330,000円1,430,000円3,000,000円不明店舗数273店舗28店舗90店舗195店舗16店舗200店舗公式サイト公式公式公式公式公式公式※便利屋ベンリーの情報は現在公開されていません。初期コストとして大きな金額となることも多いのですが、便利屋のフランチャイズで「加盟金の安さ」を選ぶことはおすすめしません。ロイヤリティや研修、本部からのサポートなど様々な面を比較して決めなければ、後悔することになるかもしれません。便利屋を開業したいと思っている方に、抑えてほしいそれぞれの便利屋の加盟金やプランを解説します。そして、加盟金を払ってでもフランチャイズでの契約がおすすめなのか、メリット・デメリットを比較します。便利屋の加盟金比較 コースがあるフランチャイズ2選クライアントパートナーズ2009年設立で創業10年、困りごとを解決するために作られた女性スタッフだけの便利屋をウリにしており、関東を中心に15店舗あります。「フランチャイズ」と「代理店」の2つの開業方法があり選べる形です。ホームページには加盟金とロイヤリティの金額しか記載がないので、興味がある方は電話やメールで問い合わせるとよいでしょう。対応地区全国フランチャイズ加盟金:300万円/ロイヤリティ:利益の30%(月額)代理店加盟金:100万/ロイヤリティ:利益の30%(月額)クライアントパートナーズはどんな方におすすめ?女性の便利屋を始めたいと思っている方はおすすめです。開業資金や研修などについては本部に確認しましょう。詳しい情報はこちら>>公式サイトはこちら町の便利屋さんファミリー1985年設立、創業35年という歴史ある便利屋です。全国に100店舗ほどあり、フジTV 「とくダネ!」、TBS「白熱ライブビビット」などメディアでの露出も多く、知名度も高いといえます。加盟金を払う『フランチャイズコース』、加盟金・ロイヤリティなしの『自由開業コース』があり、あまり予算がないけれど、便利屋としての技術を得たいという方も開業しやすいしくみがあります。しかし、『自由開業コース』の方はロイヤリティがない反面、便利屋総合保証や技術経営・営業面でのサポートを受けることができません。フランチャイズとしての恩恵を受けるなら『フランチャイズコース』がよいでしょう。※ローンで支払うことは可能です。対応地区全国フランチャイズコース加盟金:330,000円ロイヤリティ:55,000円(月額)自由開業コース加盟金:なしロイヤリティ:なし※消費税込みフランチャイズコースはどんな方におすすめ?開業資金が250~300万ほどかかる計算になります。開業予算があり、技術を得る目的があるのならばおすすめです。自由開業コースはどんな方におすすめ?フランチャイズには加盟しないけれど、技術を学びたいという方にはとてもおすすめです。詳しい情報はこちら>>公式サイトはこちら便利屋の加盟金比較 コースがないフランチャイズ4選便利屋お助け本舗現在全国に266店舗ある便利屋フランチャイズです。加盟金・研修費・資機材費などを含めて100万円ほどで開業できるしくみが作られています。CMも流れているため知名度も高く、ロイヤリティは月5万円程度。法人としての開業はもちろん、女性1人での開業、副業とされている方もおり、幅広い視野で活動ができます。対応地区全国加盟金104,762円ロイヤリティ52,380円(月額)便利屋お助け本舗はどんな方におすすめ?全国チェーンの便利屋で、開業資金が安いところを探している方におすすめです。詳しい情報はこちら>>公式サイトはこちら便利屋お助けマスター2016年に開業した便利屋です。コツコツと加盟店を増やしており、7年で30店舗ほど全国で開業しています。研修や開業支援はもちろん、融資サポートや税理士の紹介なども行っており、未経験の方でも安心して開業することができるしくみができている便利屋フランチャイズです。対応地区全国加盟金330,000円ロイヤリティ(月額)55,000円(※本部からの経営サポート含)便利屋お助けマスターはどんな方におすすめ?2024年に研修期間や資材費の内容が変更になり充実した内容になっています。全国チェーンの便利屋で、開業資金が安いところを探している方におすすめです。詳しい情報はこちら>>公式サイトはこちらおうちの御用聞き家工房2018年設立で創業5年目の便利屋ですが急成長しており、現在232店舗と全国に加盟店が増えています。加盟金、保証金、開業パックなどあわせて、350万円ほどで開業ができます。加盟金の内容は【商標使用許諾料・エリア権利金・契約事務手数料・システム導入費】と、公式サイトに記載がありました。研修、開業後のサポートもしっかりしており、便利屋を開業したいけれど未経験という方も参入しやすいしくみが作られています。対応地区全国加盟金1,430,000円ロイヤリティ44,000円(月額)(+システム費11,000円)家工房はどんな方におすすめ?まだできて間もない企業なので、まずは説明会でお話を聞くことをおすすめします。詳しい情報はこちら>>公式サイトはこちら便利屋ベンリー1990年創業の便利屋ベンリーは、便利屋のフランチャイズとして全国に185店舗あります。加盟金以外に研修費や資機材パッケージ料金など様々な料金が発生するので、初期費用として740万円以上かかるので、個人としての開業ではなく法人での開業されることが多いようです。研修期間が2ヶ月ほどあり、愛知県での合宿に参加することになります。技術的な研修はもちろん、経営者としての考え方、人材育成の研修など幅広く学ぶことができます。開業してからの本部のサポートが充実しており、メディアでの露出もあるので集客力もある企業だといえます。※便利屋ベンリーの金額は現在公式サイトで公開されていません。最新の情報を知りたい方は「便利屋ベンリー本部」へ問い合わせをお願いします。便利屋ベンリーはどんな方におすすめ?法人で便利屋を開業しようと考えられている方にはおすすめです。詳しい情報はこちら>>公式サイトはこちらフランチャイズで開業するメリットフランチャイズで便利屋をするメリットフランチャイズに入るには加盟金の支払いが必要になります。大きな額の場合もあり、それが負担なのでフランチャイズで契約するのはやめようと思われる方もいるかもしれません。しかし、フランチャイズは未経験で便利屋を開業しようと考える方にはたくさんメリットがあり、個人で開業して便利屋を行う方よりも効率よく稼ぐことができるのです。フランチャイズ本部のブランドを活かした営業ができるテレビのCMや「便利屋に密着」といった番組などで頻繁に目にする便利屋チェーンは、知名度が高いためとにかく営業がしやすいといえます。個人でやってみると、お客さんと信用を築いていく作業になります。しかし、メディアを通して名前が知れ渡っていれば、ある一定の信用はもうすでにある状態です。そして、フランチャイズ店舗の場合、本部のホームページで新規店舗の案内をしてもらえたりするため、ネットを通しての集客もしやすくなります。未経験の方でも便利屋として開業しやすいフランチャイズの多くは契約をするメリットとして、本部での研修、資機材の準備、開業のサポート、そして、開業後のアフターフォローに至るまで様々なサポートを用意してあります。研修費として支払うこともありますが、お客さんに提供する技術を、プロの方から学ぶことができる貴重な機会です。つまり、様々なノウハウを得て、最短期間で現場で働くことができます。便利屋フランチャイズ6社の開業前・開業後のサポートを比較経営ノウハウがあり、経営指導を受けることもできるハウスクリーニングの経験がある方でも、店舗を経営したことがないという方もいますよね。店舗を経営するにあたって、経理の業務や、顧客管理、役所への届け出など様々な業務が必要になります。そして、店舗を大きくするにあたって、人を雇うことも考えられます。多くの便利屋のフランチャイズでは、こういった経営者としての側面も重視しており、しっかりと経営についての研修も用意されています。これから先、長きにわったって地域で愛される便利屋になるためには、やはり必要な知識です。ゼロからのスタートよりもコストを落とした開業ができる企業によって、『資機材費』という費用でハウスクリーニングや重宅修繕の道具など、作業に使う道具を準備してもらえるしくみがあります。さらに、ユニフォームや販促用のチラシなども本部が準備してくれることも。本部でまとめて購入してもらえるので、コスト削減にもなり、購入の手間もはぶくことができます。さらに、ホームページを無料で作ってくれる企業や、顧客管理用にipadのプレゼントがある企業もあり、開業前の忙しい時間も有効に使うことが可能です。本部や周りの店舗からの指導や応援も期待できる開業前の準備の手伝いや、開業してからの作業を本部の方が同行してくれるサービスをしている企業があります。さらに、「◯◯の依頼がきたけれど、作業に自信がない」、「同じ時間に依頼が入って手が足りない」といった場合に、フランチャイズの別の店舗が手伝ってくれることも。個人で便利屋を開業すると、作業の手伝いをしてくれる人を探すのは一苦労です。しかし、フランチャイズでは店舗間での協力もできるので大きなメリットだといえます。フランチャイズで開業するデメリットフランチャイズの便利屋にももちろん、デメリットはあります。契約する本部に基本的には従わなければならないからです。細かい制限があればあるほど自由度は減ります。運営方法の制限個人で経営する便利屋は経営者の考えで自由にできますが、フランチャイズになると本部からの支持に従うことになります。そういった制限がないほうがいいならば、『町の便利屋さんファミリー』の自由開業コースがよいでしょう。ロイヤリティが発生する個人で経営すると収入はすべて自分のものですが、フランチャイズの場合は本部にロイヤリティを渡さなければなりません。毎月決まった料金を支払うということは、収入が多い場合は苦にならないかもしれませんが、開業してすぐのお客さんがあまりいない時は辛い出費になることになります。ただ、管理人が調査した便利屋のロイヤリティは1万円~8万円の固定料金になるので、はじめは辛くても後々苦にならないようになるはずです。関連記事:便利屋フランチャイズ6社のロイヤリティを比較契約内容に縛られるホームページでは契約条件を確認することはできません。しかし、契約期間の縛りがあったり、エリアの縛りがある事は確認できます。例)便利屋お助け本舗契約期間:3年間エリアの縛り:あり※エリアの縛りがあるのは、「10万世帯前後に2店舗として、効率よく作業を行うため」という理由があるためだそうです。イメージの損失によるリスクどこの企業もですがその企業に関わる社員、CMに出ている芸能人になにか問題が起こると企業のイメージは下がってしまいます。有名なフランチャイズであればあるほど、そういったリスクはあると考えておきましょう。契約する際に気を付けたいポイント個人で開業するよりもフランチャイズは、本部からのサポートがあるので自分自身で背負う部分が少くすむことになります。しかし、そのかわりに加盟金といった大きなお金が必要になります。便利屋をしようと考えた時に、「独立・開業のノウハウがない」「安定してかせぎたい」、といった不安があるならばフランチャイズはおすすめです。しかも、フランチャイズでの便利屋は様々な選択肢があり、加盟金や研修費など様々な料金プランを選ぶこともできます。しかし、メリットばかりではなく、それぞれの便利屋の特性や契約の条件などを確認してから契約することをおすすめします。こちらの記事はフランチャイズを辞める時の話を詳しく記載しています。フランチャイズは加盟はしやすいのですが、辞める時に色々問題が起こってしまう場合があるので注意が必要です。加盟する前に読んでいてほしい記事です。便利屋フランチャイズの競業避止義務|フランチャイズ脱退・独立フランチャイズには競業避止義務(きょうぎょうひしぎむ)というものがあります。もちろん便利屋フランチャイズでもこちらの義務があり、フランチャイズを脱退して独立した時にトラブルになることもあるので、開業する前に知っておいた方がよい情報をまとめました。フランチャイズ契約でわからないことを相談できる情報も紹介しています。