現役の便利屋経営者がフランチャイズの選び方教えます
便利屋は初期投資が少ないにもかかわらず、自分の頑張り次第で大きな利益が見込める社会貢献型のビジネスです。便利屋フランチャイズは会社によってそれぞれのノウハウがあり、強み、弱みがあります。開業資金やロイヤリティ、研修の内容や開業後のサポートも大きく違います。
便利屋をフランチャイズで開業する最大のメリットは、便利屋として再現性のあるノウハウを体系だって学ぶことができることと、スタートアップの何もわからない不安な時期に経営サポートをしてくれることです。
当サイトでは現役の便利屋経営者が便利屋フランチャイズの様々な点を徹底比較してみました。2022年現在、便利屋フランチャイズは全国に200店舗以上の2社、100店舗ほどの2社の計4社が大手として強力で、10〜20店舗ほどの2社が後を追っている状況です。他にもいくつかの便利屋フランチャイズがありましたが、フランチャイズ募集を辞めていたり、廃業となった所もあります。
フランチャイズ加盟は人生をかけた大切な決断になります。後悔しないようにしっかりと情報収集し、ご自身にあったフランチャイズが見つかることを願っています。
フランチャイズでノウハウを学んで開業したいという方はこちらの記事がおすすめです。フランチャイズの便利屋で開業までにかかる費用や研修、開業後のサポートについて大手のフランチャイズ6社を徹底比較しました。
便利屋をひとりで開業しようか、フランチャイズで開業しようかと迷っているという方はこちらの記事がおすすめです。たくさん費用がかかるフランチャイズで開業する方法と、一人で開業する場合のメリット・デメリットを比較しました。
「汚部屋の清掃」「買取」「リフォーム」「高齢者ビジネス」などに特化したフランチャイズの便利屋が増えています。また、便利屋に新たなフランチャイズを足すことで、他の便利屋と差別化するのもおすすめです。
サイト運営者の株式会社ウェブグロースはWEB制作、コンサルティング事業の他、東京都町田市にて地域密着の便利屋「困りごと解決本舗」を運営しています。便利屋を始めるにあたり、様々なフランチャイズを調べ、比較した情報をこちらのサイトで公開しています。
大手フランチャイズの【開業資金の合計】で比較
フランチャイズで便利屋を開業する方は、開業資金の目安を知ることが大切です。
開業資金の内容は、【加盟金・研修費・資機材費・保証金】など様々なものが含まれています。金額がそれぞれ違うのでフランチャイズごとの情報を比較しましょう。
開業資金が高い所は法人として開業される方が多く、個人で開業するのであれば『家工房』『町の便利屋さんファミリー』『便利屋!お助け本舗』がおすすめです。
便利屋ベンリー | 最高値 739万円 |
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クライアントパートナーズ | 300万円 |
家工房 | 261万円 |
町の便利屋さんファミリー | 148万5000円 |
便利屋!お助け本舗 | 最安値99万5238円 |
開業に必要な費用が安ければよいというわけではありません。十分なサポートを受けれなかったり、様々な資材が別料金という場合もあるので、それぞれの便利屋の特徴を知ったうえで選択しましょう。
便利屋を開業をするために必要な技術はもちろん、地域の方に愛される便利屋を経営し続けられるようなフランチャイズ選びをしていくことをおすすめします。
フランチャイズ【加盟金】を比較
店名 | 加盟費 |
---|---|
便利屋ベンリー | 3,000,000円 |
クライアントパートナーズ | 3,000,000円 |
おうちの御用聞き【家工房】 | 1,210,000円 |
町の便利屋さんファミリー | 330,000円 |
便利屋!お助け本舗 | 104,762円 |
フランチャイズの加盟金は300万円という高額なものから、10万円程度と比較的安く開業できるところまであります。
加盟金は本部がもつブランド力、経営ノウハウなどを提供してもらうなど、様々なメリットがある一方で、その料金を支払う価値があるのか不安になる方も多いようです。
加盟金はローンで支払うことができるフランチャイズもありますが、フランチャイズに加盟して失敗される方の多くは、『資金計画のシュミレーションが甘い』という部分がいなめません。
加盟金の金額だけでなく、研修や開業前後のサポートなど、運営していくうえでどのようにフォローしてくれるのかを見極めることも大切です。
【月々のロイヤリティ】を比較
ロイヤリティとは本部に支払うお金のことを指します。有名な名前を利用し、技術・経営のノウハウを利用する代わりに支払うことになります。
便利屋のフランチャイズの多くは月々〇万円という『定額方式』が多く、一部の店舗が月の売上の〇%という『売上歩合方式』としています。そして、店舗によってはロイヤリティがない代わりに何らかの料金が課せられていることも。
毎月の支払いになるので、集客力が安定するまでの本部のサポート力や、研修や教育面が充実しているのかどうかまで比較して決めたほうがよいでしょう。
つまり、ロイヤリティは運営のサポートの対価です。自分がほしいと思っているサポートと、フランチャイズ側のサポートの量・質を見極めることをおすすめします。
店名 | ロイヤリティ | 方式 |
---|---|---|
クライアントパートナーズ | 利益の30% | 売上歩合方式 |
町の便利屋さんファミリー | 55,000円 | 定額方式 |
便利屋!お助け本舗 | 52,380円 | 定額方式 |
おうちの御用聞き【家工房】 | 44,000円
(システム利用料金11,000円) |
定額方式 |
便利屋ベンリー | 0円
(経営指導料・経営支援システム費用200,000円) |
− |
『便利屋ベンリー』はロイヤリティはないですが、経営指導料・経営支援システム費用が月々20万円ほどかかります。そのため、ロイヤリティではありませんが、月々の支払いは必要です。
また、『家工房』もシステム費用として月々11,000円ロイヤリティとは別に支払が必要です。このように、月々の支払いはロイヤリティだけではない場合もあるので、正確な金額を把握しておくことも重要です。
『町の便利屋さんファミリー』では、加盟料0円・ロイヤリティ0円の自由開業コースもあります。しかしこの場合、フランチャイズで得られるような本部からのサポートはなく、便利屋としての業務の技術を学ぶだけになります。
月々の支払いにかかわるのでロイヤリティの安さは魅力ですが、自分が望んだサポートを十分受けることができないとなれば不満が出ます。
運営のサポートの対価として考えるのであれば、喜んで支払うことも可能です。それぞれのフランチャイズのサポートの質や量を調べて、比較したうえでフランチャイズを選択しましょう。
開業時の【資機材・販促費の費用・内容】で比較
ハウスクリーニングや剪定をはじめとして、便利屋は様々な作業を行わなければなりません。さらに、ホームページを作ったり、チラシ、制服など様々なものが必要です。
便利屋フランチャイズでは、こういった様々な資機材をまとめて購入することができる所もあります。
店名 | 資機材費・販促費など |
---|---|
便利屋ベンリー | 2,790,000円 |
便利屋!お助け本舗 | 817,143円 |
おうちの御用聞き【家工房】 | 770,000円 |
町の便利屋さんファミリー | 660,000円〜 |
クライアントパートナーズ | 記載なし |
それぞれのフランチャイズによって準備してくれるものが違います。詳細を知りたい方はこちらのページでご確認ください。
また、フランチャイズによって集客で力を入れているものも違います。例えば、家工房は利用者に高齢者が多いことからチラシに力を入れています。その一方で、ホームページに力を入れているフランチャイズもあり、お住まいの地域の状況で、どのように集客すると効率がいいのかが変わってくる場合もあります。
フランチャイズの【店舗数・運営実績年数】を比較
フランチャイズの便利屋が全国的に増えています。管理人が調査した大手便利屋5社のうち、100店舗を超えるものは「ベンリー」「家工房」「お助け本舗」の3社になりました。
フランチャイズで便利屋をしようと考えた時に、こういった全国的に店舗数が多く運営実績年数が長い所と契約をするのがおすすめです。※店舗数は2022年3月現在のものです。
便利屋!お助け本舗 | 2011年に設立。全国に274店舗展開。 |
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便利屋ベンリー | 1990年に設立。全国に208店舗展開。 |
おうちの御用聞き【家工房】 | 2018年設立。全国に137店舗展開 |
町の便利屋さんファミリー | 1985年設立。全国に91店舗展開。 |
クライアントパートナーズ | 2009年に設立。関東を中心に16店舗展開。 |
管理人がこの「便利屋フランチャイズ比較コム」を運営して5年ほどの間に、中小の便利屋フランチャイズは6社あったのですが、ここ2年足らずでその多くがフランチャイズを辞めてしまったり、便利屋そのものを辞めてしまったりしています。
便利屋フランチャイズの大手は料金が高額なものも多く、人生をかけているので勇気がいる選択になります。しかし、1番大変なスタートアップの時は本部からのサポートが望めます。開業してからは知名度もあるのでスムーズに経営することが可能です。
初心者であるならば、自分自信で独立開業するよりも、フランチャイズでの開業はメリットが多いといえます。拠点数が10店舗程度以上の大手便利屋は内容がサポート内容が充実している一方で、加盟金の高さはデメリットと言えます。
大手便利屋のメリット
- 研修が充実している所が多いので未経験の方でも開業しやすい。
- ホームページの作成や、資機材を用意してくれるなど本部のサポートが充実している。
- 知名度があるので営業がしやすい。
- 技術だけでなく、経営ノウハウも学ぶことができる。
大手の便利屋のデメリット
- 加盟金・ロイヤリティが高い。
- 契約内容、運営方法に制限があるので合わない方もいる。
「開業資金の事を考えると・・・」「研修が長期間だから」という事をネックに悩む方もいるようですが、それぞれ開業資金も研修期間も便利屋によって様々なタイプがあります。
「初期投資が少ない方がよい」ならば加盟金が少ない所。「収益を増やしたい」という目的であれば、ロイヤリティ金額が一律で固定の所がよいでしょう。自分の目的や、開業後のことも考えながら選ぶことをおすすめします。
フランチャイズに加盟して便利屋を始めることに、迷いがある方は個人で便利屋を始めるという選択肢もあります。
町の便利屋さんファミリーではフランチャイズには加盟せずに、技術や経営方法などを教えてくれる『自由開業コース』もあります。不動産業・内装業・リフォーム業・清掃業・飲食業など様々な業種の方が、研修を受けに来られているそうです。
他にも、コンサルティングサービスを利用して、便利屋の経営・集客・実務のアドバイスなどを受ける方法もあります。
【実技やノウハウを学ぶ研修】で比較
未経験から便利屋にチャレンジする方にとって大切なのが研修です。技術指導はもちろん、経営に関する指導も研修に含まれている所もあります。
最長なのが『便利屋ベンリー』の2ヶ月間ですが、こちらは人材育成に定評があり、挨拶から便利屋をはじめるためのメンタルの部分のノウハウも学ぶことができます。
そして、『町の便利屋さんファミリー』では実践に必要な技術を、現場のプロから教えてもらうことができるので、充実した研修が受けられると評判です。
研修などの記載はないところでも、依頼された作業を本部の方が同行してくれるサービスがあるところも。このように、それぞれの企業が初心者の方でも安心して仕事に取り組めるように、研修する場を提供してくれていることがわかります。
店名 | 期間 | 費用 |
---|---|---|
便利屋ベンリー | 2ヶ月間 | 600,000円 |
町の便利屋さんファミリー | 約2週間 | 495,000円 |
おうちの御用聞き【家工房】 | 10日間 | 330,000円 |
便利屋!お助け本舗 | 3日間 | 73,333円 |
クライアントパートナーズ | − | 記載なし |
【本部からのサポート】を比較
便利屋のフランチャイズは、開業前はもちろん開業してからも本部からのサポートがあるので安心です。
開業するという事は、便利屋の業務だけではなく、経営、アルバイトやパートの採用など様々な業務が必要となります。そのため、多くの便利屋が研修に店舗経営についての説明なども取り入れています。
もちろん、わからない事はすぐに本部に問い合わせる事も可能です。脱サラの方や、業種が全く違う業界からの方が多いからこそ、安心して働くことができるしくみが作られていることがわかります。
フランチャイズはロイヤリティの支払いが必要ですが、その支払いの対価はお店の名前を使うことはもちろんですが、こういったサポートだと思ってもよいでしょう。お店を長く続けたいという方は、ぜひサポートが充実している所を探してください。
便利屋の開業方法はフランチャイズだけではない
フランチャイズでの開業を大手でやれば100万円ほどの費用がかかります。しかし、最低限の費用でフランチャイズのノウハウを得る方法はあります。
町の便利屋さんファミリーではフランチャイズには加盟せずに、技術や経営方法などを教えてくれる『自由開業コース』もあります。不動産業・内装業・リフォーム業・清掃業・飲食業など様々な業種の方が、研修を受けに来られているそうです。
つまり、フランチャイズにこだわらない方ならば、他にも開業方法があるのです。
フランチャイズの契約で迷っているならば、メリット・デメリットを比較してみてみましょう。
フランチャイズの7つのメリットと3つのデメリット
便利屋を始めようと思ったときに、便利屋の経験がある方は少ないので、誰もが未経験からのスタートとなります。便利屋の業務は幅広く、簡単な作業から、技術を得なければ対応できないものも。
フランチャイズに加入すると、技術的なノウハウはもちろん、未経験の方でもスムーズい経営することはできます。フランチャイズ選びで迷っているポイントが「制限があること」であれば、自由度が高いところを選ぶ、または、自力で開業するという方法がよいでしょう。
フランチャイズで便利屋をする7つのメリット
- フランチャイズ本部のブランドを活かした営業ができる
- 未経験の方でも便利屋として開業しやすい
- 経営ノウハウがあり、経営指導を受けることもできる
- 本部や周りの店舗からの指導や応援も期待できる
- 資機材を本部がまとめて仕入れる所が多いので安く揃えられる
- チラシ・ホームページや名刺などは本部が作ってくれる
その一方で、デメリットもあります。フランチャイズにはある程度の制限があるので、その経営方針に従わなければいけません。
フランチャイズで便利屋をする3つのデメリット
- 契約内容や運営方法の制限(好き勝手なサービスはできない)
- ロイヤリティが発生する(売上がない状態でもロイヤリティは発生する)
- イメージの損失によりリスク
- フランチャイズを辞めると便利屋を続けられなくなる
本部のことが信頼できて、その決められたルールの中で最大限の努力ができるならその恩恵ははかりしれません。しかし、経営方針が自分の考えとそぐわない場合は、ビジネスパートナーとしてともに歩くことはできません。
フランチャイズで便利屋を初めて、そのうち辞めて独立しようと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、フランチャイズの契約の中には、「フランチャイズを辞めて1〜3年は便利屋として開業してはいけない」という制限があるところも多いです。
フランチャイズで使っていたフリーダイヤルは、フランチャイズを辞めると使うことができなくなるので、お客様が減ってしまう恐れもあります。
フランチャイズで便利屋をしようと考えている方は、資料請求・企業説明会にはぜひ参加することをおすすめします。
フランチャイズではなく自力で開業したい方へ
便利屋は必ず必要とされる資格は特にありません。そのため、個人で開業しようと思うのであれば、開業届さえ出せば開業することができます。
個人で開業すると、営業時間や料金設定など自分で決めることができるメリットもあります。しかし、運営の仕方や作業の進め方など、フランチャイズで得ることができるノウハウや知名度もないので、最初は苦戦をするかもしれません。
個人で開業したいという方や、自分がやっている事業にプラスして便利屋をしようと考えている方は、便利屋を経営している方の塾やコンサルティングサービスを受けるという事もできます。
便利屋フランチャイズ加盟の3つのよくある失敗例
- 便利屋を経営すれば儲かると思っていたのに・・・
- 儲からないのはフランチャイズのせいだ。
フランチャイズでの開業はどれも成功するとは限りません。加盟店が減っているフランチャイズも実際にあります。
しかし、その一方で業績を伸ばし、全国に加盟店を増やしているフランチャイズもあるので、フランチャイズ選びがいかに重要なのかがわかります。
未経験からの起業は何をするにしても勇気がいりますが、便利屋のフランチャイズの多くは研修は充実しており、本部からの経営ノウハウもあるので、自力でやっている方に比べて成功率は高いようです。
しかし、中には経営が困難なり失敗して辞めてしまうケースはあります。失敗しないためにも知っておいた方がよい最低限の対策方法をお伝えします。
便利屋フランチャイズで開業する場合の流れ
フランチャイズに加盟したいと思った場合どのような流れになるのか、町の便利屋さんファミリーの事例で解説します。
便利屋大手フランチャイズは細かい部分は違いますが、大まかな流れは以下のような流れになります。
フランチャイズシステムの内容、便利屋の仕事内容についての説明。要望・条件(開業エリア)等を踏まえて、開業プランの相談などが行われます。
開業説明会は公式HPから申し込みすることができ、日程が合わない場合は電話で相談をすると別日で行ってもらえるので安心です。
実際に便利屋開業研修を受けている人たちの見学を行い、質問をすることもできます。
正式な加盟契約を結び、研修を行います。研修プログラムの中には、様々な技術やノウハウはもちろん、経営者として必要な知識も提供してもらうことが可能です。
加盟コースには、資機材費用が含まれているので、資機材・ユニフォーム・宣伝用チラシ・車両ステッカー等など一式を準備してもらえます。
フランチャイズならではのサポートがあるので、判らない事が発生した場合は本部に聞くこともできます。提携・協力先企業もあるので、そういったつながりを利用するのも一つの手です。
もしもの場合の保証として、作業中に事故等があった場合、「ファミリー」の便利屋総合保険に加入しているので安心です。
便利屋は本当に儲かるのか?収益モデルで比較してみた
家工房のホームページに添付されている収益モデルです。経費には原価、移動交通費、ロイヤリティ(44,000円)、外注費・その他経費を含んでいます。
こちらは、町の便利屋さんファミリーで開業された方の収支シミュレーションです。
平均的なモデルとして2つの便利屋を例にあげましたが、これからさらに売上をアップする事も可能です。開業して1年で低迷する方もいれば、数年で年商1億を超えて法人化する方もいます。
儲かるか、儲からないかは開業者しだいです。
便利屋は未経験者でも始められるということで、人気ですが請け負う業務によって収入には差が出ます。大きな収入を上げるためには、知識や資格、人材の確保も必要になってきます。
どんな地域の方が開業しても、経営をしていくことができるノウハウは大手にはあります。そして、個人で開業した方でも提供できるノウハウを我が社も構築しています。
便利屋は将来性があるお仕事です
便利屋をフランチャイズで開業しようと考えている方は急激に増えています。フランチャイズの中には2年で3店舗だった所が、95店舗にまで増えた所もあるほどです。
将来が見えない仕事へ高額なお金を払い開業する方はいません。みなさん将来性があると確信したうえで開業されています。
少子高齢化によって高齢者サービスはどんどん増えてきています。管理人は実際に便利屋を経営していますが、高齢者の方の依頼はとても多く、体力的に無理な作業をしてくれる誰かが求められていると思います。
また、近年では女性の利用も増えており、買い物や料理などの家事代行を請け負うことも多くなっている状況です。そして、コロナ禍によってさらに、日常のさまざまな困りごとを解決してくれる誰かの存在が求められています。
AIや人工知能などではできない、誰かに寄り添い困りごとを解決することができるのが便利屋のサービスです。地域の方の悩みを気軽に相談できる便利屋という存在は必要になると思われます。
当サイトの管理人である私が便利屋について語ったnoteです。便利屋は右肩上がりの産業であると思っている理由について記載していますのでご覧ください。
フランチャイズ加盟をやめた方が良い人
「自由に自分のやりたいように好きにやりたい!」という起業家資質が強い方はフランチャイズは不向きだと思います。逆に、いろんな選択肢があると迷ってしまうので、パッケージ化されたものを着実にやりたい方はフランチャイズの方が合っているでしょう。
開業時はしんどくても絶対に自分でやりきる自信と根性があるという方はフランチャイズは加盟しないほうが良いでしょう。ネットで調べて解決するのが得意な方も入らないほうが良いかもしれません。
フランチャイズ加盟の3つのデメリットを詳しく解説します。
1番のネックはロイヤリティという方が大半です。スタートアップ時の売上がない時期でもロイヤリティはかかります。経営が安定してきて、本部のサポートが要らなくなった時もロイヤリティには不満に感じる方は多いです。
フランチャイズは多くの店舗の管理をするために、運営方法や契約内容に縛りがあります。フランチャイズによりますが「これはやってはダメ」「こういう風に対応してください」などの制限があります。
数ある店舗の1人が無責任なサービスをして、新聞沙汰などになるとフランチャイズの看板が逆に邪魔をするリスクがあります。ほぼないですが、そのリスクはあります。
現役の便利屋経営者の実践型の集客ノウハウ
サイト運営者の株式会社ウェブグロースの代表取締役の堀場です。町田市の地域密着の便利屋困りごと解決本舗の創業者でもあります。
弊社では便利屋の集客に特化したコンサルティングを行っています。実践で培った再現性のあるノウハウがあります。
どんな商売やビジネスもそうですが、お客様を満足させることができなければ、リピートがないのでずっと集客し続けないといけません。
便利屋は「地域貢献をしたい!」「ありがとうと言われたい!」「人のために何かしたい!」という利他の精神がない方は長期的には続かない仕事だと思います。
上記のどれかに当てはまる方はぜひご連絡ください。きっとお力になれると思います。無料メール相談も受け付けていますので、まずはお気軽にフォームにてご連絡ください。
便利屋開業・集客の無料相談
「個人で便利屋を開業したい」「なかなか集客がうまくいかない」という方にはアドバイスすることができます。そこまで煮詰まっていない、とりあえず聞きたいことや相談したいことがある場合はお気軽にフォームにてご連絡ください。
日本最大級の便利屋コミュニティを主催・運営
個人での開業では便利屋同士での交流が難しい場合が多く、「人手が欲しい!」という時や、「こんな時どうしたらいい?」という疑問にぶつかることも多々あります。
コミュニティの参加メリット
- コミュニティに参加して質問をすると、諸先輩方がアドバイスしてくれるので有益な情報を得ることが出来ます。
- オープンチャットでは名前に地域名を入れることで、近くの便利屋さんとつながることができます。このコミュニティ内で仕事を一緒にやっている方もいます。
- 発言しなくても情報交換や活動報告は、見ているだけでも学ぶことができます。
少しずつ輪も広がって来ているので、様々な成功事例や注意すべき失敗談なども、どんどん共有していく予定です。
【日本最大級】全国の便利屋さん情報交換コミュニティ
ラインオープンチャットの「【日本最大級】全国の便利屋さん情報交換コミュニティ」を主催しています。現役バリバリの便利屋さんや、これから真剣に便利屋さんになりたい方が情報交換できる便利屋では日本最大のコミュニティです。現在200名を超える参加者のみなさんが交流しています。
現役の方は店舗のスキルアップのためにどうぞ。これから起業しようという方も遠慮なくご参加ください。お待ちしています。
【便利屋のたまご】便利屋初心者の方が気軽に交流できる、学校のようなオンラインコミュニティ
ラインオープンチャット「【便利屋のたまご】も運営しています。こちらは開業前・月商50万以下の便利屋さんコミュニティになります。スタートアップで知りたいことや、同じように悩んでいる方と繋がることもできます。現在150名を超える参加者のみなさんが交流しています。