便利屋フランチャイズ大手6社を徹底比較
便利屋は初期投資が少ないにもかかわらず、自分の頑張り次第で大きな利益が見込める社会貢献型のビジネスです。
便利屋をフランチャイズで開業する最大のメリットは、便利屋として再現性のあるノウハウを体系だって学ぶことができるという点と、スタートアップの何もわからない不安な時期に経営サポートをしてくれることです。
便利屋フランチャイズは会社によってそれぞれのノウハウがあり、強み、弱みがあります。開業資金やロイヤリティ、研修の内容や開業後のサポートも大きく違います。
このサイトでは現役の便利屋経営者が便利屋フランチャイズの様々な点を徹底比較してみました。フランチャイズ加盟は人生をかけた大切な決断になります。後悔しないようにしっかりと情報収集し、ご自身にあったフランチャイズが見つかることを願っています。
大手フランチャイズの【開業資金の合計】で比較
便利屋を開業する際に必要となる費用は、【加盟金・研修費・資機材費・保証金】など様々なものが必要です。
開業資金の目安となる、便利屋を開業する際に必要となる開業資金を比較しました。
便利屋ベンリー | 最高値 739万円 |
---|---|
クライアントパートナーズ | 300万円 |
家工房 | 261万円 |
町の便利屋さんファミリー | 148万5000円 |
便利屋!お助け本舗 | 99万5238円 |
便利屋本舗 | 最安値 52万5000円 |
フランチャイズ【加盟金】を比較
フランチャイズに加盟する料金として、300万円という高額なものから、10万円程度で開業できるものまであります。
加盟金を支払うことで、本部がもつブランド力、経営ノウハウなど様々なメリットがあるといえます。また、現在なにかの仕事を起業していて、そこにプラスして便利屋を行おうとしている方が参入しやすいプランもあります。
【大手】便利屋フランチャイズ6社
店名 | 加盟費 |
---|---|
便利屋ベンリー | 3,000,000円 |
クライアントパートナーズ | 3,000,000円 |
おうちの御用聞き【家工房】 | 1,210,000円 |
町の便利屋さんファミリー | 330,000円 |
便利屋本舗 | 210,000円 |
便利屋!お助け本舗 | 104,762円 |
【月々のロイヤリティ】を比較
ロイヤリティとは本部に支払うお金のことを指します。有名な名前を利用し、技術・経営のノウハウを利用する代わりに支払うことになります。
ロイヤリティの3つのパターン
- 便利屋で多い!毎月決まった固定料金の『定額方式』
- 飲食店で多い!売上により変動する『売上歩合方式』
- コンビニで多い!売上総利益に対して支払いが必要になる『粗利分配方式』
便利屋のフランチャイズの多くは『定額方式』が多く、一部の店舗が『売上歩合方式』としています。そして、店舗によってはロイヤリティがない代わりに何らかの料金が課せられていることもあります。
こちらは、毎月の支払いになるので、集客力が安定するまでの本部のサポート力や、研修や教育面が充実しているのかどうかまで比較して決めたほうがよいでしょう。
【大手】便利屋フランチャイズ6社
店名 | ロイヤリティ | 方式 |
---|---|---|
クライアントパートナーズ | 利益の30% | 売上歩合方式 |
町の便利屋さんファミリー | 55,000円 | 定額方式 |
便利屋!お助け本舗 | 52,380円 | 定額方式 |
おうちの御用聞き【家工房】 | 44,000円 | 定額方式 |
便利屋本舗 | 30,000円 | 定額方式 |
便利屋ベンリー | 0円 | − |
『便利屋ベンリー』はロイヤリティがないですが、経営指導料・経営支援システム費用が月々20万円ほどかかります。そのため、ロイヤリティではありませんが、月々の支払いは必要です。
『町の便利屋さんファミリー』では、加盟料0円・ロイヤリティ0円の技術コースもあります。しかしこの場合、フランチャイズで得られるような本部からのサポートはなく、便利屋としての業務の技術を学ぶだけになります。
【実技やノウハウを学ぶ研修】で比較
未経験から便利屋にチャレンジする方にとって大切なのが研修です。技術指導はもちろん、経営に関する指導も研修に含まれている所もあります。
最長なのが『便利屋ベンリー』の2ヶ月間ですが、こちらは人材育成に定評があり、挨拶から便利屋をはじめるためのメンタルの部分のノウハウも学ぶことができます。
※町の便利屋さんファミリーの研修の様子
そして、『町の便利屋さんファミリー』では実践に必要な技術を、現場のプロから教えてもらうことができるので、充実した研修が受けられると評判です。
研修などの記載はないところでも、依頼された作業を本部の方が同行してくれるサービスがあるところも。このように、それぞれの企業が初心者の方でも安心して仕事に取り組めるように、研修する場を提供してくれていることがわかります。
【大手】便利屋フランチャイズ6社
店名 | 期間 | 費用 |
---|---|---|
便利屋ベンリー | 2ヶ月間 | 600,000円 |
町の便利屋さんファミリー | 約2週間 | 495,000円 |
おうちの御用聞き【家工房】 | 10日間 | 330,000円 |
便利屋!お助け本舗 | 3日間 | 73,333円 |
便利屋本舗 | 1日〜 | 1日31,500円 |
クライアントパートナーズ | − | 記載なし |
開業時の【資機材・販促費の費用・内容】で比較
ハウスクリーニングや剪定をはじめとして、便利屋は様々な作業を行わなければなりません。さらに、ホームページを作ったり、チラシ、制服など様々なものが必要です。
便利屋フランチャイズでは、こういった様々な資機材をまとめて購入することができる所もあります。
【大手】便利屋フランチャイズ6社
便利屋ベンリー
- 資機材パッケージ
- 販売促進パッケージ
- 管理・経理パッケージ
技術サービスを提供する為の作業に応じた資機材。
1,830,000円
チラシやポスターなどの販売促進ツール。
800,000円
スケジュール・スタッフ・顧客・売上管理などを行う為のもの。
160,000円
合計2,790,000円
便利屋本舗
- S会員
- A会員
- B会員
予算が限られている方、兼業・副業の方向け
105,000円
標準アイテムで開業したい方向け
210,000円
各種アイテムを揃えて開業したい方向け
420,000円
【本部からのサポート】を比較
便利屋のフランチャイズは、開業前はもちろん開業してからも本部からのサポートがあるので安心です。
開業するという事は、便利屋の業務だけではなく、経営、アルバイトやパートの採用など様々な業務が必要となります。そのため、多くの便利屋が研修に店舗経営についての説明なども取り入れています。
もちろん、わからない事はすぐに本部に問い合わせる事も可能です。脱サラの方や、業種が全く違う業界からの方が多いからこそ、安心して働くことができるしくみが作られていることがわかります。
【大手】便利屋フランチャイズ6社
便利屋!お助け本舗
開業後は、未経験の方でも安心できるように、広告宣伝・技術・経営など細やかなサポートも。特別な作業が必要な依頼でも、本部や加盟店の協力を得ることもできるので安心です。
便利屋ベンリー
開業後のサポートとして、本部のフィールドコンサルタントの訪問があるため、経営について相談やアドバイスをうけることができます。
また、現場同行で技術指導もあり、各地域での勉強会、セミナーの参加など、これからの事業の発展に向けてのサービスがたくさん準備されているので安心です。
町の便利屋さんファミリー
電話の受付や、お客様の要望の聞き方など経営の基礎となる部分の講習もあります。もちろん、開業届の書き方や税務申告などの、経営と密接に関わる部分のサポートがあるので安心です。
また、加盟コースではロイヤリティがありますが、こちらの中には便利屋総合保険の料金も含まれているのでもしものときに役立ちます。
便利屋本舗
- 技術指導
サービス内容が多種・多様なので、料金見積りの仕方や施行手順・方法が分からない時は、いつでも本部へ問い合わせることができます。
- 経営指導
売上目標設定を行い、毎日の日報の記入、試算表作成まで完全バックアップが可能です。
- 総合保険
いざという時の為の総合保険への加入により、お客様の所有物破損、ケガなどの対応も可能です。またスタッフのケガ等、損害保険補償制度があります。
- インターネットシステム
希望により本部がホームページを開設。24時間全国から問合せ、メール等受注できます。
- 加盟店会議
年1回情報交換の場を設け、売上げUP等の意見交換ができます。他にも希望者に月1〜2回の勉強会を受けることもできます。
おうちの御用聞き【家工房】
店舗開業後3日間、SV(スーパーバイザー)が店舗オーナーに同行して支援を行います。開業後もSV(スーパーバイザー)にいつでも相談をすることが可能です。
クライアントパートナーズ
ホームページに研修などのサポートの記載はありません。「ビジネスをやった事がない方でも1からノウハウを指導いたします」と書かれているので、相談してみましょう。
フランチャイズの7つのメリットと3つのデメリット
フランチャイズの便利屋のメリット・デメリット
便利屋を始めようと思ったときに、便利屋の経験がある方はほぼいません。誰もが未経験からのスタートです。しかし、未経験からでも簡単に開業できるものでもありません。
なぜならば、便利屋の業務は幅広く、簡単な作業から、技術を得なければ対応できないものまであるからです。フランチャイズに加入すると、技術的なノウハウはもちろん、未経験の方でも開業しやすいメリットは多いといえます。
フランチャイズで便利屋をする7つのメリット
- フランチャイズ本部のブランドを活かした営業ができる
- 未経験の方でも便利屋として開業しやすい
- 経営ノウハウがあり、経営指導を受けることもできる
- ゼロからのスタートよりもコストを落とした開業ができる
- 本部や周りの店舗からの指導や応援も期待できる
- 資機材を本部がまとめて仕入れる所が多いので安く揃えられる
- チラシ・ホームページや名刺などは本部が作ってくれる
その一方で、デメリットもあります。フランチャイズにはある程度の制限があるので、その経営方針に従わなければいけません。
フランチャイズで便利屋をする3つのデメリット
- 契約内容や運営方法の制限(好き勝手なサービスはできない)
- ロイヤリティが発生する(売上がない状態でもロイヤリティは発生する)
- イメージの損失によりリスク
本部のことが信頼できて、その決められたルールの中で最大限の努力ができるならその恩恵ははかりしれません。しかし、経営方針が自分の考えとそぐわない場合は、ビジネスパートナーとしてともに歩くことはできません。
フランチャイズで便利屋をしようと考えている方は、資料請求・企業説明会にはぜひ参加することをおすすめします。
フランチャイズではなく自力で開業したい方へ
便利屋は必ず必要とされる資格は特にありません。そのため、個人で開業しようと思うのであれば、開業届さえ出せば開業することができます。
個人で開業すると、営業時間や料金設定など自分で決めることができるメリットもあります。しかし、運営の仕方や作業の進め方など、フランチャイズで得ることができるノウハウや知名度もないので、最初は苦戦をするかもしれません。
個人で開業したいという方や、自分がやっている事業にプラスして便利屋をしようと考えている方は、便利屋を経営している方の塾やコンサルティングサービスを受けるという事もできます。
関連記事:便利屋を開業したい方におすすめの塾・コンサルにつての情報まとめ
町の便利屋さんファミリーではフランチャイズには加盟せずに、技術や経営方法などを教えてくれる『技術コース』もあります。不動産業・内装業・リフォーム業・清掃業・飲食業など様々な業種の方が、研修を受けに来られているそうです。
フランチャイズは大手以外もある
便利屋のフランチャイズを行っているのは大手だけではありません。便利屋のフランチャイズは大手が6社がありますが、加盟希望の方はほぼその6社に加盟しているのが現状です。以前、中小の便利屋フランチャイズは5社あったのですが、ここ2年足らずで株式会社オーライ1社のみになってしまいました。
便利屋フランチャイズの大手は料金が高額なものも多く、人生をかけているので勇気がいる選択になります。しかし、1番大変なスタートアップの時は本部からのサポートが望めます。開業してからは知名度もあるのでスムーズに経営することが可能です。
大手に比べて、中規模・小規模の便利屋は加盟金が安く、丁寧な研修・手厚いサポートが魅力です。こちらの掲載している中規模・小規模の便利屋1社の株式会社オーライは研修で報酬をもらえるという画期的なものもあります。
大手のようなネームバリューはなくても地元でコツコツと便利屋を営む方から直接、技術・経営力・話術を学ぶというのはこれから便利屋として開業していく方の大きな力となるでしょう。しかもこれから先、パートナーとしてよき相談相手にもなってくれるのも大きな魅力です。
便利屋フランチャイズ加盟の失敗例
未経験からの起業は何をするにしても勇気がいりますが、便利屋のフランチャイズの多くは研修は充実しており、本部からの経営ノウハウもあるので、自力でやっている方に比べて成功率は高いようです。
しかし、中には経営が困難なり失敗して辞めてしまうケースはぶっちゃけけっこうあります。失敗しないためにも知っておいた方がよい最低限の対策方法をお伝えします。
開業資金のある程度の目安はそれぞれのフランチャイズのホームページや説明会で知ることはできますが、実はその他にかかる費用は開業してみなければ分からない部分も多くあります。
そのため、「すぐに集客できるので安心です」という説明を受けたとしても、自己資金は多めに用意しておくことをおすすめします。目安としては半年以上、理想は1年分くらいの生活費があれば、かなり戦略的に経営することができます。
弊社の例でも起業後半年の売上は50万にも満たなかったです。
対策方法
店舗なしでの経営ができる便利屋フランチャイズを利用すると、1人で開業できるうえに、店舗の家賃も必要ありません。低コストで開業できるのでコスパのよい開業方法となります。
店舗無しで開業できる
手元にお金は残しつつ、開業資金をローンで借りて開業するという方法もあります。初めての企業では銀行などの金融機関も慎重になるため、なかなか融資がおりない場合もあるので、フランチャイズ側が準備したローンが組めるという場合は利用するのも一つの手です。
便利屋さんファミリー
「加盟コース」「技術コース」両方とも全額ローンができます。
おうちの御用聞き家工房
「融資コンサルティングを行う担当者をご紹介しております。」と記載があります。
フランチャイズ側のローンや銀行からの融資にしても、返済計画はしっかりとたてておきましょう。
未経験からのスタートでも経営できるように、便利屋のフランチャイズでは多くの研修が用意されています。実践の研修はもちろん、経営するうえで大切な部分もきちんとフォローしてくれます。
便利屋には様々な依頼がくるので、「できないこと」が出てしまいます。そういう時に、フォローしてくれる本部であったり、仲間が近くにいることが重要になります。
「経営者としての能力」「便利屋としての能力」も大切ですが、事業を大きくしていくうえで、「人を育てる能力」なども必要です。いずれかの能力が不足しているのであれば、積極的な姿勢でカバーしてくことになります。
オーナーになったということで安心したり、本部まかせにしてしまうと失敗してしまいます。オーナーになったことに満足せず、現場を把握して自分自身も成長することを目標としましょう。
対策方法
どのフランチャイズも開業までに研修期間があり、未経験の方も安心して開業できるようなしくみがあります。研修についてはこちら>>
おうちの御用聞き家工房の場合
開業した後も本部からのサポートが充実しており、開業後にも定期的にフォローアップ研修が用意され、技術・経営のレベルアップが図れます。
- 1年に1回全加盟店オーナー全国大会
- 1年に複数回エリアミーティングを全国の主要都市(状況に応じてオンライン)にて開催
オーナー同士で情報交換・情報共有できるので、開業地域に同業者がいないという方も気軽に相談できる仲間づくりができます。
便利屋のフランチャイズの中には、チラシの配布やホームページを作ってくれるところがあります。しかし、それだけでは継続的な集客は見込めません。
ポスティングなど継続的にやっていくことが、リピーターの獲得へとつながります。便利屋は成長過程にあるフランチャイズなので、同じ地域にライバル店や同じ加盟店が出店することも考えらます。
対策方法
便利屋の一番のターゲットは開業地域に住んでいるファミリー層や主婦層、高齢者です。インターネットのホームページやSNSでの発信も重要ですが、新聞広告やポスティングできるチラシが有効です。フランチャイズの集客について>>
開業のチラシを本部が準備してくれる
SNSを利用して情報を拡散するのであれば、Facebook・Twitter・Instagram・LINE・YouTubeの利用もおすすめです。本部が行っている公式のものから集客はほぼないと思っていてください。フランチャイズの中で伸びている店舗はチラシやホームページも自前でやっているところが多いです。
どのような依頼を受けて、どのように対処しているのかを写真のビフォーアフターにすると、SNSを通して見ている方も安心できるでしょう。Twitterは拡散性も高いので、若い利用客を増やしたいという方におすすめです。
フランチャイズで開業手続き
フランチャイズに加盟したいと思った場合どのような流れになるのか、町の便利屋さんファミリーの事例で解説します。
便利屋大手フランチャイズは細かい部分は違いますが、大まかな流れは以下のような流れになります。
フランチャイズシステムの内容、便利屋の仕事内容についての説明。要望・条件(開業エリア)等を踏まえて、開業プランの相談などが行われます。
開業説明会は公式HPから申し込みすることができ、日程が合わない場合は電話で相談をすると別日で行ってもらえるので安心です。
実際に便利屋開業研修を受けている人たちの見学を行い、質問をすることもできます。
正式な加盟契約を結び、研修を行います。研修プログラムの中には、様々な技術やノウハウはもちろん、経営者として必要な知識も提供してもらうことが可能です。
加盟コースには、資機材費用が含まれているので、資機材・ユニフォーム・宣伝用チラシ・車両ステッカー等など一式を準備してもらえます。
※クリックで拡大します
フランチャイズならではのサポートがあるので、判らない事が発生した場合は本部に聞くこともできます。提携・協力先企業もあるので、そういったつながりを利用するのも一つの手です。
もしもの場合の保証として、作業中に事故等があった場合、「ファミリー」の便利屋総合保険に加入しているので安心です。
便利屋は儲かる?収益モデルで比較
家工房のホームページに添付されている収益モデルです。経費には原価、移動交通費、ロイヤリティ(44,000円)、外注費・その他経費を含んでいます。
こちらは、町の便利屋さんファミリーで開業された方の収支シミュレーションです。
平均的なモデルとして2つの便利屋を例にあげましたが、これからさらに売上をアップする事も可能です。開業して1年で低迷する方もいれば、数年で年商1億を超えて法人化する方もいます。
儲かるか、儲からないかは開業者しだいです。
便利屋は未経験者でも始められるということで、人気ですが請け負う業務によって収入には差が出ます。大きな収入を上げるためには、知識や資格、人材の確保も必要になってきます。
どんな地域の方が開業しても、経営をしていくことができるノウハウは大手にはあります。そして、個人で開業した方でも提供できるノウハウを我が社も構築しています。
フランチャイズ加盟をやめた方が良い人
「自由に自分のやりたいように好きにやりたい!」という起業家資質が強い方はフランチャイズは不向きだと思います。逆に、いろんな選択肢があると迷ってしまうので、パッケージ化されたものを着実にやりたい方はフランチャイズの方が合っているでしょう。
開業時はしんどくても絶対に自分でやりきる自信と根性があるという方はフランチャイズは加盟しないほうが良いでしょう。ネットで調べて解決するのが得意な方も入らないほうが良いかもしれません。
フランチャイズ加盟の3つのデメリットを詳しく解説します。
1番のネックはロイヤリティだと思います。スタートアップ時の売上がない時期でもロイヤリティはかかります。経営が安定してきて、本部のサポートが要らなくなった時もロイヤリティには不満に感じる方は多いです。
フランチャイズは多くの店舗の管理をするために、運営方法や契約内容に縛りがあります。フランチャイズによりますが「これはやってはダメ」「こういう風に対応してください」などの制限があります。
数ある店舗の1人が無責任なサービスをして、新聞沙汰などになるとフランチャイズの看板が逆に邪魔をするリスクがあります。ほぼないですが、そのリスクはあります。
便利屋集客の無料相談
「個人で便利屋を開業したい」「なかなか集客がうまくいかない」という方にはアドバイスすることができます。
ご希望の方は無料メール相談も受け付けていますので、まずはお気軽にフォームにてご連絡ください。
そこまで煮詰まっていないが、匿名でとりあえず聞きたいことや相談したいことがある場合はこちらにご連絡ください。匿名ならではの核心をついた質問お待ちしています。
日本最大級の便利屋コミュニティを主催
ラインのオープンチャットで「日本最大級】全国の便利屋さん情報交換コミュニティ」も運営しているので、こちらもお気軽のご参加ください。便利屋さんやこれから便利屋さんになりたい方など、情報交換などができるコミュニティーになれば良いと思い運営しています。
オープンチャット「【便利屋のたまご】開業前・月商50万以下の便利屋さんコミュニティー」こちらは、開業前や開業3年以内の方向けのコミュニティになります。参加お待ちしています。