便利屋フランチャイズ6社の本部が準備してくれる必要な道具について調査しました。資機材費は60万~100万円ほどで、内容は工具やユニフォーム、チラシなども含まれます。

便利屋フランチャイズ6社の資機材費を比較|道具・ユニフォーム・チラシなど

資機材費

 

資機材費の内容は掃除の道具や剪定のノコギリなどから、チラシや名刺などの広告宣伝費など様々なものが含まれます。開業に必要なものをセットで購入するという意味合いもあるので、必要経費と思いましょう。

 

研修では道具の使い方などの説明もあり、勉強したものを揃えてくれるので、開業後もスムーズに作業に取り掛かることができます。

 

【2024年7月最新】の準備費用(資機材費・販促費)を比較

便利屋お助け本舗 便利屋お助けマスター 町の便利屋さんファミリー くらしのパートナー 便利屋七福神 おうちの御用聞き家工房
開業資金 99万5,238円 147万円 148万5,000円 209万円 305万円 407万3,000円
資機材・販促費 81万7,143円 66万円 66万円~ 0円 55万円 154万円
WEB制作
チラシ 大小各1万枚 折込/3万部・A4/1万部 記載なし 折込10万部
店舗数 281店舗 58店舗 95店舗 61店舗 5店舗 260店舗
公式サイト 公式 公式 公式 公式 公式 公式
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それぞれの便利屋によって準備されている資機材も違うので、開業予算と相談しながら選びましょう。

 

店舗によって大きく違う準備費用(資機材費・販促費)の詳細

便利屋お助けマスター

 

便利屋お助けマスター

 

2024年に資材費が見直され660,000円に値上がりしましたが、内容はとても充実しています。

 

内容は「折込チラシ3万部、A4ポスティングチラシ1万部、ユニフォーム、営業ツール、工具(基本セット一式)HP作成(24P)」他のところよりも細かく記載されているので安心です。

 

660,000円

 

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町の便利屋さんファミリー

 

便利屋ファミリー

 

便利屋開業に必要な資機材一式に、広告パンフレットやマニュアルDVD・ユニフォーム・ホームページ制作費20万円など

660,000円

 

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便利屋お助け本舗

 

お助け本舗

 

ホームページ(PC・スマホ・携帯)制作、契約関係書類一式、開業時必要書類一式、営業ツール一式、販促物一式、印刷物一式(チラシ大小各1万枚含む)、制服一式等

 

817,143円

 

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おうちの御用聞き家工房

 

家工房

 

「工具備品・ユニフォーム・チラシ印刷/折込代10万部」と記載されています。

 

2022年の調査した時は82万円、2023年10月99万円。そして、2024年6月現在の公式サイトでは154万円に値上がりしています。これまでで最大の55万円の値上げになっています。

 

990,000円⇒1,540,000円

 

この他にもスタートパックという費用がかかり、HP作成費用はそちらに含まれています。こちらの費用には開業支援3日間の費用も含まれています。

 

363,000円

 

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便利屋七福神

 

七福神

 

加盟金の100万円の中に初期キット(各種ツール)が含まれています。また、ホームページ作成費、システム導入費は50万とこちらも別途支払うようになっています。

 

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くらしのパートナー

 

くらしのパートナー

 

4つすべてのプラン内容に関わらず、加盟金の中に研修費用・販促物は含まれています。ベーシックプラン・プレミアムプランはスタートパックが含まれているようですが詳細はわかりません。

 

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フランチャイズで開業しない場合の準備費用(資機材費・販促費)は?

フランチャイズで開業するとお金はかかりますが、まとめて準備してくれるので自分で様々なものを準備するよりも楽をすることができます。

 

しかし、フランチャイズで開業された方の中には、「無駄な出費だった」「使わないものが多い」などマイナスなコメントも多いようでした。

 

そもそも、フランチャイズはこういった掃除道具・洗剤や制服など様々なものが、本部から購入しなければならないルールになっています。本部が一括で購入するので安く手に入るという物もありますが、市販品の方が安くてよい場合だってあります。

 

一人で便利屋を開業して、何をそろえていいかわからない場合は、依頼に応じて必要なものを購入して使っていくという方法がよいかもしれません。

 

しかし、ぶっつけ本番では自分も不安ですし、お客様も不安にさせてしまいます。あらかじめ予約でこんな仕事がくるということをがわかっているのであれば、ホームセンターなどで道具を購入して使ってみるとよいでしょう。

便利屋の業務と必要な道具

便利屋のオーナーの経営方針によって必要な道具は違います。不用品回収をメインの仕事としている方や、エアコンクリーニングなどのハウスクリーニングをメインとしている方など様々なタイプがいます。

 

便利屋のツールとして軽トラ・草刈り機・引っ越し道具・脚立はあると何かと便利です。

 

便利屋の1年間の仕事の内容

 

1月 ハウスクリーニング
2月 地域によっては雪かき、雪が降ったことに伴う片付け
3月 引っ越し・不用品回収
4月~5月 木の剪定・草取り・蜂の巣の駆除
6月~8月 エアコンクリーニング・エアコンの修理・網戸の張替え
9月~10月 台風に伴った修理
11月~12月 ハウスクリーニング・引っ越し

 

養生テープ・台車・防じんマスク・安全靴・つなぎ・保護メガネ・六角棒レンチ セット・すべり止め軍手・PP荷造りひも・マイクロファイバークロス・バケツ・雑巾・消毒用エタノール・スポンジ・ダンボール箱・ゴミ袋 など

 

細々とした物をあげるとキリがないのですが、とにかく物は増えていきます。そのため、依頼が来たらすぐに持ち出せるようにする、資材置き場の管理がとても重要になります。

 

例えば1年の仕事のスケジュールを見ながら、時期に応じて入れ替えるといった対応がおすすめです。お住まいの地域によって使うものは違うので地域の情報を集めるのもよいでしょう。

 

地域別の便利屋の店舗数の増減を調査してみました|地域差・各地の情報まとめ