フランチャイズの便利屋7社のロイヤリティ比較【2社の収支シュミレーション】

 

ロイヤリティ

 

ロイヤリティとは本部に支払うお金のことを指します。有名な名前を利用し、技術・経営のノウハウを利用する代わりに支払うことになります。

 

便利屋のフランチャイズの多くは月額の固定料金で、1万〜8万と差があることがわかります。月々の利益のことを考えるのであれば、ロイヤリティは安い方がよいに決まっています。

 

しかし、ロイヤリティにだけ注目すると、便利屋選びに失敗することもあるので、様々な面を比較しながら選ぶようにしましょう。

 

ここでは、管理人が調査した便利屋フランチャイズ7社のロイヤリティを比較し、公式サイトで公開されている2社について収支シュミレーションをみていきましょう。

 

管理人が調査した便利屋フランチャイズのロイヤリティ比較

管理人が調査した、便利屋フランチャイズのうち、『クライアントパートナーズ』は売上利益の30%、『まごころサポート』は10%という売上歩合方式でした。

 

【大手】便利屋フランチャイズ7社

 

店名 ロイヤリティ 方式
町の便利屋さんファミリー 80,000円 定額方式
便利屋!お助け本舗 51,428円 定額方式
おうちの御用聞き【家工房】 40,000円 定額方式
便利屋本舗 30,000円 定額方式
クライアントパートナーズ 利益の30% 売上歩合方式
MIKAWAYA21まごころサポート 利益の10% 売上歩合方式
便利屋ベンリー 0円

 

ロイヤリティがない2社は?

 

『便利屋ベンリー』はロイヤリティはないですが、経営指導料・経営支援システム費用が月々20万円ほどかかります。そのため、ロイヤリティではありませんが、月々の支払いは必要です。

 

『町の便利屋さんファミリー』では、加盟料0円・ロイヤリティ0円の自由開業コースもあります。しかしこの場合、フランチャイズで得られるような本部からのサポートはなく、便利屋としての業務の技術を学ぶだけになります。

 

【中規模・小規模】便利屋フランチャイズ4社

 

中規模・小規模の便利屋の中に、ロイヤリティがないところが2社ありました。

 

店名 ロイヤリティ 方式
便利屋はなまるサービス 10,800円 定額方式
便利屋ねこのて 0円
株式会社オーライ 0円
便利屋助人本舗 50,000円 定額方式

 

研修やノウハウを学べるという部分に関してはフランチャイズと同じですが、『便利屋ねこのて』は「独立応援」ということなのでフランチャイズとは少し違います。

便利屋フランチャイズ2社の収支シュミレーション

町の便利屋さんファミリー

 

オーナー1名で開業した年間1,500万円(月120万円)モデルの場合。

 

売上高 1,200,000円
売上原価 180,000円
売上総利益 1,020,000円
販売管理費 250,000円
ロイヤリティ(月額固定) 80,000円
営業利益 690,000円

 

 

利益に対してロイヤリティは8%ほどになります。便利屋の仕事の多くは、原価があまりかからないものが多く、自分ひとりでの経営ならば、人件費も安くすみます。

 

便利屋!お助け本舗

 

労働時間 5.4時間
作業件数 3.3件
売上平均額 34,000円
作業外売上 80,000円
稼働日数25日の売上 930,000円

 

 

こちらは、『町の便利屋さんファミリー』のように、売上原価・販売管理費・ロイヤリティが引いてないので、ざっくりした平均の売上しかわかりません。

 

商標使用料(ロイヤリティ)は月額固定で51,428円なので、月々の支払いを考えても負担にならない価格であることがわかります。

ロイヤリティは安いほうがいい・・・訳ではない

ロイヤリティの3つのパターン

 

  • 便利屋で多い!毎月決まった固定料金の『定額方式』
  • 飲食店で多い!売上により変動する『売上歩合方式』
  • コンビニで多い!売上総利益に対して支払いが必要になる『粗利分配方式』

 

売上の応じてロイヤリティが変動するような場合、売上が上がるほど支払う額も多くなり負担になってしまいます。売上を少しでも多く、自分の手元に残るようにするためには少しでも安いロイヤリティにしたほうがよいでしょう。

 

しかし、便利屋が開業しようと思った地域にない場合は、ロイヤリティよりも先に知名度をとった方がよい場合もあります。

 

便利屋としての知名度も重要

 

「便利屋って怪しい」「便利屋って何するところ?」というイメージの方がいるように、まだ全国的に定着している職業ではないようです。しかし、テレビやインターネットの広告などで有名な便利屋は、便利屋がない地域でも知名度があるため活動しやすいようです。

 

そして、ロイヤリティの額が大きい反面、研修の充実・開業後のサポートがあり、本部から仕事を紹介してもらうこともあります。大手では本部のホームページに検索でたどり着いた方が依頼し、その依頼を振り分けてもらえるしくみもあります。

まとめ

フランチャイズで便利屋を開業しようと思っている方は、月々のロイヤリティについても考えておかなければなりません。

 

ロイヤリティは一見たいした額ではないように感じるかもしれません。しかし、安定した収入があればいいのですが、本部の経営ノウハウ研修で覚えたとしても、、立地や経営方法によってはあまり利益が上がらないということも考えられます。

 

様々な面を見比べて、フランチャイズは慎重に選ぶことが重要です。

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