便利屋フランチャイズを開業するのは若い方ばかりではありません。早期退職した50代から、定年退職後の60代の方も大勢います。
目的は人それぞれです。開業して個人事業主となれば、サラリーマン時代よりも時間に余裕をもった働き方も可能です。
便利屋はDIYの経験がある方や、前職での経験が活かせる事も多いうえに、地域の方を助ける社会貢献をしながら、収入も得ることができます。
それぞれのフランチャイズの事例の中から、定年あたありで開業したオーナーさんの声をまとめました。
便利屋フランチャイズ6社の中で最も創業が古い便利屋です。性別・年齢問わず、様々な業種の方が研修を受けていますが、多くの方が「研修を受けて良かった」という感想をお話されています。
ここ数年、どんどん全国に店舗を増やしている便利屋お助けマスター。便利屋フランチャイズの中では2番目に開業資金が安く、10日間の研修もチラシや集客のチラシ・ホームページ代なども含まれているので、当サイトが最もおススメしたいフランチャイズです。l
こちらは、定年間近で開業した方のコメントです。
会社が黒字倒産となり、次の会社も業績が悪化。ボーナスもなくなり、数年後の60歳には定年を迎える状況です。そこで私は会社の業績に翻弄される人生に終止符を打つことにしました。
便利屋で独立した知り合いから話を聞いて、複数の便利屋ビジネスの加盟説明会に参加。その中からお助けマスターを選んだのは、「大儲けしたかったら他のビジネスを検討したほうがいいですよ」という社長の正直な言葉でした。
前職: 物流関係 引用:便利屋お助けマスター「オーナーの声」のページより
実店舗での研修が4日間あり、営業中の店舗で実際にお客様の対応を体験しながら学ぶことができます。「加盟店の90%の方が脱サラから加盟」とホームページにも記載されており、丁寧な研修を受けることができるようです。
特に資格がいらない便利屋は今後、少子高齢化社会の恩恵を受けて全国的に増えていくと思われます。他社との差別化が求められるなかで、お助けマスターにはお客様の不用品を本部が買い取ってくれるというサービスもあります。
便利屋さんファミリーは研修期間が2週間と長く、定年後に開業されたオーナーさんも多数いらっしゃるのでおすすめです。
こちらは64歳からフランチャイズでの便利屋を始めたオーナーさんのコメントです。説明会に参加して企業体質や企業で働く方の人柄を見て、便利屋さんファミリーを選んだということでした。
神奈川県 前職: 会社経営 引用:便利屋さんファミリー「オーナーの声」のページより
還暦を迎えて開業したというオーナーさんのコメントです。研修内容が充実しているということが魅力で、便利屋さんファミリーを選んだと記載されています。
前職: 鉄道関連会社 引用:便利屋さんファミリー「オーナーの声」のページより
前職: 公務員 引用:便利屋さんファミリー「オーナーの声」のページより
便利屋さんファミリーのオーナーさんたちの「研修を終えた感想」を見てみると、先生の教え方が丁寧で習得できたとコメントを書かれている方が多いようでした。
幅広い年齢層の方が開業する本部だからこそ、時間をかけて丁寧に研修を行っていることがわかります。
家工房は1年に1回全国大会があります。全国の家工房のオーナーさんが集まり、情報交換をしたり懇親会で親睦を深めることができます。優秀な加盟店の方には表彰もあり、大がかりなイベントになっています。
イベントの中でのインタビューの動画の中で59才で家工房のフランチャイズに加盟した方がお話されています。長距離の通勤が年齢とともに無理するようなり、家族に背中を押されて開業を決めたのだそうです。
全く違う業種からの開業で大変な時期もあったけれど、お客様からの感謝の言葉に支えられているのだそうです。「自分なりのペースでできるので快適ですよ」という言葉が印象的でした。
公式サイトの「オーナーの声」にも定年間近で開業した方のコメントが掲載されています。
前職: 会社員 引用:家工房「オーナーの声」のページより
自分が住んでいる地域に何か貢献したいという気持ちがあり、御用聞きという職を選ぶ方は多いようです。これまでの経験を活かしながら仕事ができるうえに、本部からのサポートがあるので50歳以上からでの安心して開業できます。
公式サイトのQ&Aには、「年齢制限はありません。健康でさえあれば、何歳まででも続けられます。加盟店の方の中には、80歳近くで現役の方もいらっしゃいます。」と記載されています。
これまでに2つのフランチャイズは定年前後の方の感想でしたが、こちらは加盟して8年たった加盟店オーナーの声です。
前職: 会社員 引用:便利屋!お助け本舗「加盟店の声」のページより
自分の体力やペースに合わせてお仕事をしていくことができるので、便利屋を開業するということはセカンドライフにはピッタリのようです。
一般社団法人日本フランチャイズ協会の調査によると、フランチャイズ全体の平均開業年齢は39.9歳です(2022年の情報)。
実際に開業した方の平均年齢を調査してみると、便利屋フランチャイズで開業している方の平均年齢は 40代後半であるようです。
近年、高齢化社会の進展、共働き世帯の増加などにより、便利屋の需要が高まっているため、50代60代で開業する方も増えています。
便利屋の開業は年齢による制限はありません。体力に自信がある方、人と接することが好きな方、地域貢献したい方は年齢に関係なく開業お勧めできます。
若い時期の開業とは違い、体力面に不安を感じる方も多いようです。しかし、個人事業主としてお仕事をするのですから、会社員のようなしっかりと決められた時間があるわけではありません。
こちらは参考になる家工房のインタビュー動画です。7分43秒あたりから、会社勤めからフランチャイズの経営者となったことでの、生活スタイルの変化についてお話されています。
「とにかく自由になりました」とお話されています。
自分でできな作業があれば他の方にお願いしたりすることもできますが、本部や他の店舗の方に聞いたり出来ないことを学ぶ時間を作ることができます。すべては自分次第で可能なのが個人事業主の魅力です。
便利屋フランチャイズに加盟をすると研修があるので技術は丁寧に教えてもらうことができます。
若い時の開業と最も違うのが、会社員時代に培ったお客様との対話力・スケジュール管理などの計画性・営業力・マネージメント力などの知識が役立つという部分にあります。
また、会社員時代のお付き合いをとおして培った人脈もあるので、開業することで違った形でつながることができるでしょう。
開業してすぐは、いきなり売上もたくさんあるわけではありません。それは開業してみなければ分からない問題です。
定年あたりの年代の方の多くは、子育てのお金がかかる時期が終わっていたり、家のローンも終わっているなど生活に余裕がある方も多いことが上げられます。
また、退職金の一部を開業費や運転資金にあてたりと、セカンドライフに向けた投資をする環境が整っているので、定年後の開業がおすすめです。
また、フランチャイズでの便利屋開業は開業資金でローンを使えるところも多いので、気軽に相談ができるしくみあるのも安心できます。
定年後の開業はもちろん、早期退職してフランチャイズに加盟される方もいますが、メリット・デメリットはあるのでご家族との話し合いは必須です。
定年後はゆっくりと過ごしたいとご家族が思っているのに、勝手にフランチャイズで開業するのはとても問題です。
まずは、家族の方を説得して、理解してもらったうえで加盟することをおすすめします。
オーナーの方のコメントを見てみると、ランチャイズの説明会にご夫婦で参加したという方もいました。起業となるとやはり家族の協力が必要な場合もあります。
現在は私1人で活動していますが、ある程度お仕事が安定してきたら、妻と一緒に働きたいと思っています。依頼を受けたとはいえ、男の私1人がお客様のお宅に伺うよりも、女性が一緒の方がお客様も安心できるでしょうし、心を開いてくれやすくなるのではないかと考えています。
前職: 会社員 引用:家工房「オーナーの声」のページより
便利屋という職業は様々な事ができるので、家族を従業員として参加してもらうことも可能です。ご夫婦で経営したいと加盟される方もいます。
フランチャイズでの便利屋の起業はお金はかかりますが、定年後でもこれまで得ることができなかった技術やノウハウを得ることができます。また、手厚いサポートもあるので、未経験の方でも安心して開業できるしくみがあります。
ただしメリットばかりではありません、独立開業にはリスクもあることを知った上で加盟店を決めて開業することをおすすめします。
定年後に開業される方の多くがこの不安を口にされます。便利屋の仕事の多くは剪定、草刈り、清掃、空き家の片付けなどといったもので特別な技術は必要ではありません。
しかし、エアコンの掃除や水回りのトラブルといったものは専門の技術が必要になります。フランチャイズでの開業の場合は、本部が道具の準備や丁寧な研修を行ってくれるので安心です。もちろん、開業後に分からないことが出た場合でも本部がフォローしてくれたり、近隣の店舗に応援を依頼する事も可能です。
フランチャイズでは本部によってチラシが準備され、ホームページも作ってもらうことができます。特に便利屋の集客はポスティングや新聞の折り込みが反応がよく、お年寄りからの依頼はリピーターにつながり、そこから別のお友達を紹介して頂けることもあるそうです。
複数の仕事の依頼があった場合、自分の体調に合わせて見積をずらしたりうまく調整することもできます。また、フランチャイズでは近隣店舗へ応援をお願いをすることも可能です。
定年後にフランチャイズで開業された方の中には、会社員時代よりもよく動くから痩せて健康的になったという方もいらっしゃいます。慣れるとどんどん体力もついてきますし、様々な道具で負担を減らすこともできます。
いきなり独立するのは不安という方は副業からのスタートもできます。本業は退職せずにWワークの1つとして便利屋を経営している、経験者の方の口コミも集めました。
女性スタッフに特化したサービスが提供できたり、高齢の女性のお客様から安心感を得やすいといったメリットも多く、開業するかたも増えています。
当サイトの管理人は便利屋の経営をしています。
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